人工芝のススメ!雑草対策もお庭の見栄えも人工芝が解決します

「人工芝を敷きたい」

新築外構やお庭のリフォームで、実際に依頼されることが多い人工芝の施工。お客様の依頼内容は様々ですが、人工芝を敷くことで一体どんなメリット・デメリットがあるかを理解しておくことは大切なことです。

そこで今回は需要が高まっている人工芝のメリット・デメリットを解説していきます。

人工芝のメリット

その1.管理する必要がない

天然芝や生木と違い、人工芝は水遣りや剪定が不要。確かに初期費用は天然芝のほうが安く済みますが、その後の管理費を考えると、決して安いとは言えないでしょう。

また、人工芝はものによりますが、寿命はおよそ10年。10年に一度張り替えるだけで済むので、実は人工芝の方が安いかもしれませんね。

その2.雑草対策が出来る

施工方法にもよりますが、当店の場合、整地した後に防草シートの上に人工芝を張ります。そうすることで雑草対策が可能に。

多少雑草が生えてきますが、そのまま人工芝を張るのとは差が歴然です。

その3.安心して子供を遊ばせることが出来る

柔らかい素材なので、小さなお子様を遊ばせても安心できますし、土汚れの心配もありません。

実際にも小さなお子様連れのご家族は、人工芝をご希望されることが多いです。

その4.雨が降っても汚れない

土とは違い、人工芝なら雨が降っても汚れません。

また水抜き穴が開いているので、水はけも良く、水溜まりの心配も不要。乾くのを待つ手間も省けます。

その5.お庭の見栄えが良くなる

「植栽は管理が大変で初期費用がかかるから植えたくない。

けどお庭の見栄えを考えると緑が欲しい…」という方にも人工芝をおススメしています。

実際の施工例を見ても、見栄えが良くなり、明るさを感じるイメージに。人工芝を敷くだけでお庭の印象が華やかに変わります。

人工芝のデメリット

その1.初期費用が掛かる

天然芝が㎡単価で1500~3000円なのに対し、人工芝は12000円前後。(各メーカーやグレードによって金額差あり)

およそ4倍近く高くなります。

ですが、先述した通り、剪定や刈込みなどの管理が不要なので、決して高いとは言えないのかもしれません。

その2.芝の隙間に落ち葉などが溜まる

人工といえど形状は芝。どうしても芝の隙間に落ち葉や汚れなどが溜まってしまいます。自然に流れ出ることはないので、気になる方は芝の目に沿って、ほうきなどで掃除することをオススメします。

その3.夏場に熱くなりやすい

人工芝は合成樹脂で出来ているので、どうしても夏場は熱くなりがち。

そんな時は芝に水を撒くと多少は軽減されます。

また熱くなりにくい人工芝もあるので、用途によって人工芝を選びましょう。

まとめ

ウッドデッキも天然木から人工木へ、目隠しも生垣からアルミフェンスへと移行する中で、芝も天然芝より人工芝の需要が高まっています。

手入れを考えると、もちろん人工物のほうが楽ではありますが、あまりに人工的になりすぎると、少し寂しい気もします。

外構を考える上では、やはり天然の植栽などの要素を取り入れてあげると全体としてのバランスや見た目がより良くなるのではないでしょうか。

ディーシーズでは、そういった全体のバランスや使い勝手、見た目の良さを重視してデザインさせていただきます。

ぜひ一度ご相談ください。

ディーシーズ吉村社長

この記事を書いた人

吉村紀之(Yoshimura Noriyuki)

ディーシーズ代表取締役。

エクステリアの業界に携わること24年。エクステリアコンテストで数多くの受賞歴を持つエクステリアプランナー。

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